仕事内容のご紹介

作業風景

鳶職人はいかなる時も、己の神経を研ぎすまして作業に当たっています。

安全確認を怠ることなく、工程を省くことなく、確実に作業を遂行するその表情は日常生活における表情とは大きく異なり、まさに真剣そのものということができるでしょう。

作業中の緊張感で鳶職人達は皆、顔の表情に厳しさや、りりしさが生まれるのです。

建設は鳶に始まり鳶に終わる

作業風景

「建設は鳶に始まり鳶に終わる」という言葉にもあるように、あらゆる建設工事の開始に先駆け、その後の作業を進行させるための下準備を行う重要な責務を任されているということです。

足場や鉄骨、それぞれの鳶職人が設置して初めて大工が建設作業に入ることができます。

また、鳶職人の仕事が不十分であれば、工事中に重大な事故を引き起こし、その後の作業が停止してしまうこともあります。

この大きな責任は鳶職人が自身の仕事に誇りを持つことのできる理由であるといえます。

職人の仕事は体力勝負

作業風景

いうまでもなく、鳶職人の仕事は体力勝負。夏の炎天下でも冬の厳しい寒さの中でも変わらぬ作業を行わなければなりません。

また、時には重いものを持ったまま、高所に上がらなければならないこともあります。

こうした日々の作業の繰り返しが一般の人よりも強い肉体を作り上げるのです。

鳶職人の仕事は体力面でのつらさを大きくとらえられがちですが、もともと体を動かすことの好きな人が志願する職業でもあるため、ある意味トレーニングであると考え、前向きに作業する職人が多いようです。

施工実績

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